アズールとアスマール 日本語版

アズールとアスマール 日本語版

2007年4月 Dolby SR-D

三鷹の森ジブリ美術館が贈る冒険ファンタジー
『アズールとアスマール』

フランスアニメーション界の鬼才、ミッシェル・オスロ監督最新作!
『キリクと魔女』で、フランスアニメーション界最大のヒットを記録した、ミッシェル・オスロ監督の最新作『アズールとアスマール』。本作は2006年にフランスで公開され、『キリクと魔女』を超える160万人を動員する大ヒットを記録。

冒険と葛藤を通して、少年の成長と、異なる文化の人間同士の対立と融和が描かれるファンタジー・アニメーション『アズールとアスマール』。劇中のアラビア語をあえて訳さない手法により、観る人が主人公の異文化体験を共有することもできます。
ミッシェル・オスロ監督の、息を呑むほどに美しい色彩豊かなアラベスクの装飾的かつシンメトリーな背景に、3DCGによる人物描写を融合させた新たな表現手法は見事です。
三鷹の森ジブリ美術館がお届けする≪三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー≫最新作、『アズールとアスマール』は、エキサイティングでハートウォーミングなストーリー展開の中で「異なる者同士が分かり合うこと」の大切さを問いかけています。

<ストーリー>
幼い頃、アラビア人の乳母から聞いた子守歌を頼りに、ジンの妖精を探すため、遠く海を渡ったアズール。しかし、やっとたどりついた憧れの地は、“青い瞳は呪われている”とされる国だった!文化も人種も異なるその異国で、盲人のふりをして旅を続けるアズール。それは、瞳の色を隠すためだけでなく、受け入れられない異文化に対し、自ら心を閉ざした証でもあった。やがて、大好きな乳母ジェナヌと、兄弟のように育った乳母の子アスマールに再会。今や裕福な生活を送るアスマールと“呪われた青い瞳”を持つアズールは、対立し合いながら、それぞれジンの妖精を探しに旅立つ―。

<キャスト&スタッフ>
アズール: シリル・ムラリ / 浅野雅博
アスマール: カリム・ムリバ / 森岡弘一郎
ジェナヌ: ヒアム・アバス / 玉井碧
クラプー: パトリック・ティムジット / 香川照之
シャムスサバ姫: ファトマ=ベン・ケリル / 岩崎響

原作・脚本・台詞・デザイン・監督: ミッシェル・オスロ
音楽: ガブリエル・ヤレド
日本語版監修・翻訳・演出: 高畑勲
字幕翻訳: 豊川恵実

<映像特典>
●オスロ監督が語る映像表現の秘密
●日本語吹替版制作の舞台裏
●海の向こうは、不可思議の国だった(!?)
●予告編集
●本編アラビア語の日本語字幕

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次