ミツコ感覚

2011年1月DTS STEREO

CM界の奇才が贈る、映画と演劇が融合した究極映画!
予想外な展開、オフビートな会話劇が心地よくクセになる“山内映画”誕生!

■日本のトップクリエイター“山内ケンジ”による待望の劇場映画デビュー作!
ソフトバンクモバイル「白戸家」シリーズ、TBC「ナオミに変わる日(ナオミ・キャンベル)」など数々のヒットCMを手掛け、
CM界が世界に誇る才能の持ち主であり、近年では「城山羊の会」を中心に舞台の作・演出を務めるなど、
リアルな台詞や間合いの妙に磨きをかけ、日本を代表するトップクリエイターとして活躍する山内ケンジが、
自身初となる待望の長編映画を監督した本作。
テンポがよく確信犯的なオフビートの会話劇は先が読めず、
観客を無意識のうちに不条理な世界へ引き込ませていく圧倒的な演出力は山内監督だからこそなせる業!

■ハリウッド大作へヒロインとして抜擢され話題の初音映莉子ほか、超個性派俳優の競演!
今後もっとも注目される日本人女優のひとりである初音映莉子が主演。
脇を固めるのは、14歳でドラマ「NIGHT HEAD」にてデビュー後、「ウルトラマンティガ」ほか平成ウルトラ3部作全てに出演を果たした石橋けい、
山内ケンジ作品のみならず、『南極料理人』の沖田修一作品の常連でもあり、
第26回高崎映画祭にて『マイ・バック・ページ』(山下敦弘監督)の出演を評価され最優秀助演男優賞を受賞した古舘寛治など、
実力派の俳優が山内ケンジ監督のもとに集結。
クセ者ぞろいの役者たちの怪演が、本作をシュールでリアル、ビターでスウィート、あらゆるエンターテインメントを凌駕する新しい映画の極致を作り上げている。

■ごく普通の幸せを求めていたはずの美人姉妹が陥る日常のゆがみ。誰にでも起こりえる、あるいは起こりえない、なにげなさの中に危うさが漂うホームドラマ!
次第に深みに嵌っていく人間関係を中心に、センセーショナルなラストへ向かい、物語は淡々と、だが新鮮な驚きを伴い進んでいく。
普遍的な親子問題や不倫関係が物語の題材として扱われ、
登場人物の言葉や行動はリアルな所作を用いながら見る側の予想を次々と裏切り続ける、練りこまれた見事なストーリ-は必見!

■日本人監督初の快挙! 初監督作品でワルシャワ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門にてノミネート! !
本作は、第27回ワルシャワ国際映画祭で、インターナショナル・コンペティション部門にノミネートされている。
初監督作品でありながら、第2作目までの監督作品対象である「1-2コンペティション」部門ではなく、
異例のインターナショナル・コンペティション部門に選出され世界トップクラスのクウォリティーを認められている。
初監督作品での同部門へのノミネートは日本人監督で史上初の快挙!
他、「2nd International CRIME & PUNISHMENT film festival」(第2回罪と罰国際映画祭)にもノミネートされ世界的に注目が集まっている。

【STORY】
東京郊外。袋小路のような街でひっそりと二人で暮らす美人姉妹。
姉のエミ(石橋けい)はこの町の小さな会社のOLで上司の松原(古舘寛治)と不倫関係に陥っている。
妹のミツコ(初音映莉子)は写真学校の学生だが、就職の道もなく、町のスナックに勤め始める。
ある日、挙動不審の怪しい男・三浦(三浦俊輔)が現れミツコに異常な関心を寄せてくる。
恐れるミツコ。だが、エミは三浦の嘘を信じて受け入れてしまう・・・。
ミツコ、エミ、松原、三浦を絡めた不安定な関係が転がり始める―

【特典映像】
メイキング&監督インタビュー、予告編集

(C)GEEK PICTURES

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