369のメトシエラ

369のメトシエラ

2009年4月 DTS STEREO

彼女は四百年待っていた。僕の妻となるためにー

●観客の口コミにより、単館上映から全国ロードショーへと
大幅拡大公開、異例のロングラン興行作品

2011年、渋谷ユーロスペースの1館から始まった本作は「ぴあ」による出口調査で初日映画満足度ランキング1位に輝く。
当初単館上映の予定だったにも関わらず観客の絶大な支持を得て全国39館での公開を実現。異例のロングランとなり、
公開初日から2年後に都心最大級のシネコン新宿ピカデリーにて映画界の常識を覆す<奇跡の凱旋>ロードショーを成し遂げた。

●孤独な若者と時代に翻弄される老女との出会い
運命に立ち向かう二人の「生きる」力を美しく描く感動作

身寄りのない老女と孤独な若者の出会いの奇跡。時代に翻弄された運命に対峙する彼らの姿は映画のハイライトであり、
現代に生きる我々が失いつつある「絆」の大切さを教えてくれる。
人間愛に満ちたストーリーが、都会の喧騒と田舎の田園風景が対比された鮮烈な映像美で静かに描き出される。

●三世代の孤独を描き、人の絆を問う社会派ドラマ

「被災地・石巻でも反響」(岐阜新聞)「孤独から絆へ映す」(琉球新報)「孤独を扱い、希望を描く」(読売新聞)「平成版『生きる』」(産經新聞)など
信憑性の高いメディアにインタビューが多数掲載された社会派ドラマ。ロサンゼルスLaemmleSunset5にて黒澤明監督「生きる」との同時上映で
海外配給に成功した際には、米国発行部数第4位のL.A.Times紙にもレビュー記事が掲載もされるなど注目度は国内にとどまらない。

(STORY)
四百年待った甲斐がありました。あなたの妻になります。

区役所の区民課に勤める俊介(大垣知哉)は、一つの町に定住せず引越しを繰り返していた。
ある夜、隣室369号室から不思議な唄が聞こえ始める。その唄に惹かれ隣室を尋ねると
老婆(阿部百合子)が一人住んでいた。老婆は思いもかけない一言を告げる。
「自分は400年の長きを生き、唄に惹かれる人間を待っていた。わたしはその人と添い遂げる」と。
一人暮らしの高齢者であることから認知症の疑いを持った俊介は老婆の身元を調べるが、
彼女は一切の公的な記録のない、どこにも存在しない人間だった…。

(特典映像)
劇場予告/未公開シーン(予定)

(封入特典)
12P特製オリジナルブックレット

(劇場公開情報)
全国劇場公開作品(2011/1/29~渋谷ユーロスペース ほか全国39館)

©Jungle Walk

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