探求学舎 世界中の100家庭をつないだ双方向性の配信授業実験をパンダスタジオで実施

父親のユニークな教育方針で、高校に通わず3人とも京都大学に進学した宝槻3兄弟。その父親のユニークな教育方法を、さらに進化させ人気の塾となっている探求学舎が、まったく新しい授業の形態を産み出そうと試行錯誤、インターネットやIT技術を駆使した授業を試験的に開始しています。その技術協力ということで、パンダスタジオが、映像機器LED Vision、100名まで対応したテレビ会議のZoom、スイッチャーなどを駆使ししてトライアル授業をしています。

解決にとりくんでいる問題点

  1. 人気授業で、飛行機で週末東京まで通っている生徒さんがいるが、負担を小さくしたい。
  2. ITが得意ではない、子どもや、子どものお母様でも簡単に利用できる方法を確立したい。
  3. インターネット生中継、eラーニングのように聞いている授業だけでは、子どもの興味や、ワクワク感が引き出せない。
  4. スマホ、タブレットで簡単に授業を受けたり参加できるようにしたい。
  5. スマホやタブレットでも十分内容が伝わるような大画面を使った授業をしたい。プロジェクターは部屋が暗くなるのでプロジェクター以外を利用したい。

生徒さんとLIVで会話をしています。

私達が考える新しい授業の形

  1. LED Vidion(横4.7m、高さ2m)の大型ディスプレイの前で授業を行い、小さなディスプレイでも判読しやすい映像制作を行う。
  2. Zoomを利用することで、特殊なソフトウェアや機材を使わず、100箇所と接続して授業を行えるようにする。
  3. カメラ、音声には業務用機器を利用し、画質・音質の追求をする。
  4. 先生用の確認画面にも、80インチディスプレイを用意し、リアルでの授業の双方向性を再現する。実際の授業の感覚を先生側でも再現する。
  5. 参加者にも、積極的に授業に参加してもらったり、指名した生徒が画面に登場し、授業に参加できるようにする。

パンダスタジオが今後研究開発、サービス開発をする教育システムについて

  1. これまでの多くのプロスポーツ中継、スタジオ中継などの生中継技術を、教育、授業の生中継、双方向性授業に活用する。
  2. パンダスタジオで開発した大型LEDビジョンの教育現場での利活用を促進する。
  3. パンスタジオの前身である、株式会社キバンインターナショナルのICT技術を最大限活用してシステム開発を行う。
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