濱口竜介作品「悪は存在しない」撮影およびグレーディングにBlackmagic Design製品を使用
https://www.blackmagicdesign.com/jp/media/release/20240701-01
Blackmagic Designは、濱口竜介監督の最新作で長編映画「悪は存在しない」の撮影にBlackmagic Pocket Cinema Camera 6K G2、グレーディングにDaVinci Resolve Studioが使用されたことを発表した。2022年のアカデミー国際長編映画賞を受賞した濱口監督の「ドライブ・マイ・カー」に続く同作品は、株式会社キューブフィルムの北川喜雄氏が撮影し、株式会社オムニバスジャパンの小林亮太氏がDaVinci Resolve Advanced Panelを使ってグレーディングした。
第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞を獲得した「悪は存在しない」は、長野県水挽町を舞台に便利屋として生活を送る巧とその娘、花の物語。彼らの住む近くに、とある企業がグランピング場を建設する計画が持ち上がり、その影響が巧たちにも及んでいく。